【推薦エージェント(代理店)のまとめ】
EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)としましては、各種分析結果を踏まえ、下記のAgentやPre-Medical-SchoolとPartnershipを結びました。
コンサル会社として、無料の情報提供にとどまらず、実際に「あなたなら入れる」「入りやすい中欧・東欧の医大」をご紹介し、合格を真剣にサポート(無料)をしたいからです。
EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)が安全面・衛生面、政治面、物価状況を勘案して「あなたなら入れる」医大のある国
右に行くほど合格が難しい
大学 医学部 | 地域 | 東欧 | 中欧 | 西欧 |
国名 | Romania | Czech | Italia | |
WHOのWFME 認定大学名 | 国立医大7校 私立医大2校 | 国立医大 | 市立医大1校 | |
エージェント/ Pre-medical School | エージェント 名 | MSAルーマニア (パートナー) | K社 (友好関係) | K社 (友好関係) |
研修場所 | ・日本国内(Online) ・Romania(Bucharest) | Czech/Prague | Italia/Milano | |
大学とのパイプ | あり | あり/ 情報提供のみ | あり/ 情報提供のみ |
国別
Pre-Medical SchoolやAgentは、各国で種類や授業内容、受験後のサービス内容がかなり異なりますので、各国別に見ていきましょう。
【ルーマニア】
ルーマニアでは他国とは異なり受験対策講座が不要なため、外国人に向けた大学附属のFoundation Courseは存在しません。またルーマニア国の医大はエージェント契約を結ばない政策があり、日本国内には「公式留学エージェント」はありません。(何故か偽物公式エージェントはあるようです。)
しかし、Pre-Medical School兼エージェント「MSA」という会社(今後は「MSA」と省略する)がルーマニア国にあります。社長以下全員が日本人又は日本語ができるスタッフがいます。この学校の役割は、大学合格のための受験準備コースと大学1~2年生での落第を防ぐための事前学習コースがあります。日本語と英語授業
■MSAの授業内容 (主に日本でオンライン、試験直前はルーマニアのブカレスト)
授業内容例は次の通りです。
・医学知識(Anatomy, Bio Chemistry, Bio Physiology, Cell Biology)
・医学用語(単語学習)
・ルーマニア語(臨床授業で必要)
ルーマニア語はラテン語由来であるため、他国の医大で必修となるラテン語の授業が不要という特徴があります。
そのため、ルーマニアの医大では、他国に比べて1科目少ない負担で学ぶことが可能です。
■MSAのエージェント機能
弊社の調査によると、2025年1月時点でルーマニアの医大の国際部門において、公式エージェント契約を結んでいる大学は存在しません。
ルーマニア国のエージェントは他の国のエージェントと違い、海外の大学を紹介せず、ルーマニア国13大学中11大学の紹介・サポート・Pre-Medical Schoolの開催をしています。
また、EU諸国ではほとんど見られない、日本人向け6年間充実・安心サポートであるOne Stopサービスを提供するPre-Medical School兼留学エージェントが存在し、医学部合格に向けたアドバイスを行っています。
このルーマニアのエージェントを通じてルーマニアの医大に入学すると、1年生から3年生の厳しい試験期間のサポートや追試対策を受けることができます。
さらに、大学卒業までの支援も提供されるため、学生本人だけでなく保護者にとっても大きな安心材料となります。
EU圏内のPre-Medical Schoolの中でも、こうした包括的なサポートを行うエージェントは非常に珍しい存在です。
日本人は手厚いサポートを求める傾向があるため、このPre-Medical School兼留学エージェントはこれまでも高く評価されてきました。
ただし、日本国内には「公式エージェント」と称する偽エージェントも存在するため、十分な注意が必要です。
【チェコ】
チェコには大学附属のFoundation CouseとPre-Medical Schoolの両方があります。
■K社の授業内容 (プラハで実施、Online授業もある)
Pre-Medical Schoolの主な授業科目は次の通りです。
・Medical English
・Biology & Chemistry
・Physics
・Physiology & Anatomy(1年生用)
・Interview Training
・ラテン語(1年生の生物授業で必要)
・チェコ語(臨床授業で必要)
チェコでは、医大の落第や退学率が40%に達するため、Pre-Medical Schoolでの事前学習は極めて重要です。
特にチェコ語とラテン語は、英語しか知らない受験生にとっては難関であり、1年生の必修科目となっていますので、Pre-Medical Schoolで事前学習ができるのはありがたいです。
■K社のエージェント機能
Pre-Medical Schoolでは各国の大学と公式エージェント契約を結んでいることが多く、チェコ以外の医大も選択肢に入れることができ、合格率がかなり高くなります。
また、例えば一般受験は6月なのに、4月に受験できるという強みもあります(早期受験対応)。このことも合格率を高める要因の一つでしょう。
一方で、大学附属のFoundation Courseにはエージェント機能がないため、そうしたメリットがありません。また授業のQualityが悪いという噂も聞きます。大学附属のFoundation Courseに入ったからといって安心はできません。全員不合格になることさえ過去にありました。
イタリア】
イタリアには、大学附属のFoundation Courseはあまりないですが、一部の大学で提供しています。また、独立系のPre-Medical Schoolがありますが、数は少ないです。
■K社の授業内容 (ミラノで実施、Online授業もある)
Pre-Medical Schoolの主な授業科目は次の通りです。
・Medical English
・Biology & Chemistry
・Physics
・Physiology & Anatomy(大学向け)
・IMAT(イタリアの国公立医大英語コースに入学するための共通試験)
・Interview Training
・ラテン語(1年生の生物の授業で必要)
・イタリア語(臨床授業で必要)
■K社のエージェント機能
Pre-Medical Schoolがエージェント機能を持っているため、イタリアの他の私立大学やイタリア以外の国の契約大学を公式エージェントとして紹介してくれます。
そのため、イタリア以外の医大も選択肢に入れることができ、合格率がかなり高くなります。