【医大入学後、落第をしてしまった際の対応】
【親としてのコメント】
日本の大学にこだわり、浪人すると費用が掛かります。そうであれば、試験のいらないルーマニア国の大学を受けて、入学し、6年後医師免許試験を日本で受けて、その後、日本の大学院への進学も考えられます。しかし、EUの大学は1,2年生で30-40%が落第するほど厳しい試験があります。これを乗り越えた学生たちは、自信にみち、日本ではなく、海外に残る可能性もあるかと思います。「世界に生きる」人生もまた人生です。親としては、子供の気持ちを尊重し、後押ししたいと思います。
逆に2年生で退学になってしまった場合、EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)にご相談ください。おそらくその方はゲームに夢中だったり、友達に恵まれず、チームで勉強会に参加できなかった方かと推測します。海外のメンバーとチームで勉強し合わないと間に合わないほどの量をこなします。それが何らなの理由でできなかったのでしょう。「頑張りが足りなかった」ではないはずです。
その場合、転籍は困難ですが、1年生から受験して、違う大学に入りなおす方法があります。あまり忙しくない大学もルーマニア国(私学)にあります。世界ランキングは1%以内ではないですが、卒業すると、WHO関連機関の「WFME認定医学部」なので日本の医師免許試験受験資格ができます。卒業してからEUやUSAのいい大学に入りなおすことも可能です。まずは入れる大学に入学し、何とか卒業をすることを目指すべきではないでしょうか?
学生本人と同様、親も一緒になって支えてやってください。