海外医学部留学の夢の実現どうすればいいの?

2月頃の日本の医大のテストに不合格になり、EU諸国の医大を目指すことを決めたら、下記の3つがEU諸国には存在することを理解しましょう。

1⃣ 大学附属のFoundation Course(大学が直接経営の予科コース)
2⃣ 独立系企業によるPre-Medical School(大学の管轄外の予備校)
3⃣ オススメ エージェント独自の「(短期)(受験対策コース)」

(注意)EUの医大の受験期間は3月から9月くらいまで続きます。日本の医大に入れなかったとしても、その年度中にEUの医大を受験できます。浪人しなくてもエージェント独自の「(短期)受験対策コース」やPre-Medical Schoolを受ければ合格の可能性が高くなります。

Foundation Course / Pre-Medical Schoolってなに?

EU諸国には、大学附属のFoundation Courseとは異なり、独立系企業が運営するPre-Medical Schoolが存在します。これらの学校の中には、医大受験をサポートするエージェント機能を持つものもあります。
日本ではPre-Medical Schoolという概念はあまり一般的ではありませんが、いわゆる医大予備校に相当するものと考えてよいでしょう。
Foundation Course / Pre-Medical Schoolの主な特徴は次の通りです。

・5カ月間または9カ月間のカリキュラム
・医大受験に向けた準備(基礎学力向上、試験対策、面接指導など)
・大学1年生で落第しないための準備
・「公式」エージェント機能もあるところもあります

Foundation Courseに入れば将来安心なの?

例えば、EU諸国のA大学のFoundation Courseに入学をしてから、他のR大学を気に入っても、その年度中に他のB大学の受験対策が不十分な場合や、そのFoundation Courseが提携していない場合、受験することが難しい場合が多いです。
東欧の一部の大学では3大学共通にFoundation Courseを設けているところもあります。
その場合でも3校だけからの選択になり、Pre-Medical Schoolが自由に選択し受験ができる「自由さ」はありません。
さらに、過去の実例ですが、Foundation Course修了者であっても全員がその大学を不合格になったことさえありますので、東欧のFoundation Courseに入学したからといって、安心は禁物です。志望大学向けの猛勉強は絶対条件です。

大学附属
Foundation Course

その大学を受験が基本

エージェントは不要なの?

結論から申し上げると、海外経験豊富な方も海外に不慣れな方の両者に国内外のエージェントを使うことをお勧めします。

EU諸国に長く住まれていたご経験のある方々は、EU諸国の「公式エージェント」に登録するだけでも「早期受験制度」を格安で利用できるので、メリットはあります。

また、海外、特にEU諸国に不慣れな方は、国内外のエージェントの利用を推薦いたします。特に日本人のいるエージェントは大学受験のサポートにとどまらず、大学入学後の支援も行ってくれますので、非常に安心感があります。

大学入学式前の突発的なトラブルが発生することもあるため、信頼できるエージェントの存在は非常に重要です。 

=>偽物「公式エージェント」に関する情報は「コラム13」

日本を拠点とする海外医科大学エージェントの注意点

日本国を拠点とする代表的で有名な海外医大留学事務局(公式留学エージェント)を通す場合、提携している大学や国は限られています。(3~5校程度/国)
そのため、エージェント選択=進学先の国の決定が直結することになり、エージェント選びは非常に重要な決断になります。
エージェントの説明会だけで判断するのでは不十分です。また、日本のエージェントは、それなりに高額です。ご家庭でご相談されることが必要です。

留学エージェント選び

国と大学選び

「公式エージェント」と国別サポート大学数(WFME認定校)

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日本国内とEU/UKにある代表的な留学エージェントをご紹介します。

記号〇:エージェント機能のみ
■:独自の医学部受験対策講座/独自Pre-Med School機能がある
△:大学附属医学部予科(Fondation Course)と契約している
:東欧でも、Romania国では全大学で<公式>エージェント制度による受験制度がない。
  またGermanyにある私大医学部はRomania国大学のGerman Campus
Romania国に拠点:「独自の医学部受験対策講座」及び入学前と入学後のサポートセンターがある】
役割代表的なSchool+エージェント(組織団体のみ)HCSBIGROther
■○(弊社パートナー)
1. MSAルーマニア(日本人社長):(ブカレスト拠点)

情報

11校
EU/UKに拠点を置く、<公式>海外医学部留学エージェント/Official Representative/Local Agent】
役割代表的なSchool+エージェント(組織団体のみ)HCSBIGROther
△○1. MedlinkStudents Ltd.(UKを拠点)4校7校4校7校7校
1校

11校

多数
■○2. KCC社:(プラハ・ミラノ・イスラエルなどを拠点)1校1校
3. 他の各公式エージェント(KCC親会社含む):
(EU諸国、香港、インド、イスラエル等に拠点)

多数
【日本に拠を置く、<公式>海外医学部留学エージェント】
役割代表的な公式エージェント(組織団体のみ)HCSBIGROther
△○1. HMU: ハンガリー医科大学事務局4校
△○2. CMU: チェコ医科大学事務局3校
■○3. EMU: ヨーロッパ医科大学事務局(イタリア)5校
■○4. IMU: 海外医科大学事務局1校2校1校
H=Hungary,C=Czech,S=Slovakia,B=Bulgaria,I=Italy,G=Germany,R=Romania
KCCはPre-Medical Schoolなので浪人者向け。Hungary&
Czechの大学のエージェント機能は日本人対象外
■出典は各HP

信頼できるエージェントの選び方(EU圏内)

弊社EU-MSA無料コンサルを受ける理由

エージェント選択=進学先の国(大学)の決定

の構図になるので、最初からエージェントに行くと「国と大学」が決まってしまい、狭い目線で大学選びをすることになります。
まずは、EU諸国全体を見ながら広い目線で無料相談できるコンサル会社である弊社「EU医学部留学予備校」(EU-MSA)にご相談ください。
医学部留学中の娘がいる父親として、できるだけ中立な立場でお話しします。

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弊社EU-MSAの立ち位置と弊社EU-MSAと相談する意義

  • 弊社「EU医学部留学予備校(EU-MSA)」は留学斡旋会社(エージェント)ではなく、コンサル会社です。相談者に必要な情報をお伝えします。
  • 医学部に留学中の娘がいます。医学部に通っている娘の親として、できるだけ中立な立場でEU諸国全体についてコメントができます。他者とは違い、まずは大学や国にフォーカスせず、Big Pictureを見てから、大学にフォーカスしてまいります。
  • 弊社とのご相談は、国や大学を決める前段階としてご活用ください。初めから他のエージェントに行くと、国が決められてしまい、大学も3~4大学程度に限られてしまいます。弊社と自由にお話をしてから、国の決定をしませんか?
  • ただし、3年生からの転籍などのご相談は賜っておりません。あくまでも大学1年生からのご入学に対するご相談を受け付けております。

弊社EU医学部留学予備校(EU-MSA)

中立的立場で無料コンサル

・中立な立場でコメント
・EU諸国全体の医学部についてコメント
・国や大学を限定せずに、自由に話し合い
・EU諸国の3ヶ国のオススメ理由を説明

国内外の各エージェント ―― 海外大学医学部

 海外で医師になるまでのフロー 

海外で医学部に進学し、医師になるには下記のステップがあります。

【調査・研究】

留学国や大学の研究調査及び授業料の調査

【エージェント決定】

留学先の国とエージェント決定

【志望校決定】

自分に合った志望校を決定!

【受験勉強】

Pre-Medical Schoolなどで合格を目指し受験勉強!

【大学受験日決定】

大学や推薦・一般入試により受験日が決まります。

【願書申請】

代理申請または個人の願書提出となります。

【合格後

・VISA取得
・寮・アパート探し
・保険関連

【入学

・確実に進級します

【卒業

・医師免許取得

【日本医師免許取得

日本医師免許取得も可

フローで見ると簡単ですが…現実は細かい事や注意が必要なことが沢山あります。
まずは、EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)にお問い合わせください。  

EU-MSA無料コンサルを受ける理由
エージェント選び=大学選び
の構図になるので、最初からエージェントに行くと国と大学が決まってしまいます。まずは、EU諸国全体を見ながら広い目線で無料相談できる弊社「EU医学部留学予備校」(EU-MSA)にご相談ください。できるだけ中立な立場でお話します。

EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)無料コンサル内容  

調査・研究

留学国や大学の研究調査及び授業料の調査

エージェント決定

「エージェント選び」=「志望校選び」
=「進学先の国の選定」
に直結する重要な決断です。
各国医大の特徴と合わせエージェントの特徴など詳しくご説明します。

オススメNo.1

Romania国
大学医学部希望の場合

<全受験者共通>

Step3&4
【志望校決定】&【受験勉強】
科目受験がない大学が多く、
受験勉強不要な場合もある

Step5
【大学受験日決定】
早期受験制度:なし
Romania国は一般受験のみ

Step6
【願書申請】
願書提出代行:あり

Step7
【合格後
【Start Upサービスあり】
・VISA取得サポート
・寮・アパート探しサポート
・保険関連サポート

Step8
【入学】
1年次サポートで不安解消!

Step9
【卒業】
卒業までの6年間様々な問題を
6年間サポートで安心!

Step10
【日本医師免許取得】
日本医師免許試験のアドバイスも受けられます!

オススメNo.2&3

Czech共和国Italy国
大学医学部希望の場合

<全受験者共通>

EU諸国のOfficial
Representative/
Local Agent
オススメ

+

<浪人決定者>

EUの
Pre-Medical School を
オススメ

or

Foundation Course
(大学付属)

Step3&4
【志望校決定】&【受験勉強】
EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)の無料相談
Step2で詳細のご説明します

Step5
【大学受験日決定】
早期受験制度あり
(EU圏内公式Agentの役割)

Step6
【願書申請】願書提出代行:なし

Step7-Step10
【合格後全てのサービス:なし

日本の海外留学
エージェント
希望の場合

日本のAgent;
Hungary, Czech, Poland, Bergalia, etc.

日本の大学に
進学希望の
場合

日本の
大学受験

EU医学部「留学予備校」(EU-MSA)
無料相談 Step2で詳細のご説明します。

ケース別/カレンダーとEU拠点のエージェント選び(英語また仏語が「B1」または「B2」レベルの方

現状

  • 日本国内の医学部受験失敗。
  • 浪人を検討しているが、どうしても浪人をしたくない。
  • 海外も検討可能だが、海外医大受験準備をしっかりしていない時

Romaniaに拠点のMSA ルーマニア(日本人社長/M.D)を選んだ場合

【海外未経験者向け(Romaniaの大学)】

  • 海外の医大はまだまだ間に合います:
    EU諸国で試験日が遅いRomania国医学部なら5~7月まで大丈夫。Romania国の医大は学科試験がない、書類審査のみの大学が多いので、比較的安心受験が可能。
  • 準備不足でも問題なし。これがポイント。
  • 至急「EU医学部予備校(EU-MSA)」にご確認ください。MSA ルーマニアをご紹介いたします。
  • MSA ルーマニアは独自に「受験対策コース」「英語特訓コース」など受験対策可能な授業を提供可能。
  • 弊社EU-MSAは無料コンサル
  • MSA ルーマニアのエージェント費用は詳細サポート内容は違いますが、日本国内エージェントの半額程度におさえることが可能。

現状

  • 7月末までに日本と海外の医大に不合格。しかし、何としても今年中に医大に入りたい時(浪人をしたくない時)

Romaniaに拠点のMSA ルーマニア(日本人社長/M.D)を選んだ場合

【海外未経験者向け(Romaniaの大学)】

Romaniaには、毎年9月中旬に受験可能な大学医学部があります。Titu Maiorescu 大学です。

  • 受験内容:決められた教科書から決められた範囲の学科試験がある。英語力はB1レベルでOK。比較的安心受験。
  • 準備不足でも問題なし。これがポイント。
  • 至急「EU医学部予備校(EU-MSA)」にご確認ください。MSA ルーマニアご紹介いたします。
  • MSA ルーマニアは独自に「受験対策コース」「英語特訓コース」など受験対策可能な授業を提供可能。
  • 弊社EU-MSAは無料コンサル
  • MSA ルーマニアのエージェント費用は詳細サポート内容は違いますが、日本国内エージェントの半額程度におさえることが可能。

現状

  • 10月から来年1月までに日本と海外の医大の合格を目指し頑張りたいが、予備校にいっても、再度不合格になる可能性もあり、将来が不安。もうこれ以上浪人をしたくない。

Romaniaに拠点のMSA ルーマニア(日本人社長/M.D)を選んだ場合

【海外未経験者向け(Romaniaの大学)】

Romaniaには、毎年3月中旬に受験可能な大学医学部があります。

  • 受験内容:科目試験がない大学が多く、内申書の成績が国立大学の場合は「4.3」以上あれば、合格圏内の可能性があります。英語力はB2レベルが絶対必要。比較的安心受験。
  • 準備不足でも問題なし。これがポイント。
  • 科目試験が必要な大学も一部にあり、その準備も可能
  • 至急「EU医学部予備校(EU-MSA)」にご確認ください。MSAルーマニアご紹介いたします。
  • MSAルーマニアは独自に「受験対策コース」「英語特訓コース」など受験対策可能な授業を提供可能。
  • 弊社EU-MSAは無料コンサル
  • MSAルーマニアのエージェント費用は詳細サポート内容は違いますが、日本国内エージェントの半額程度におさえることが可能。

海外の医大に進学するためには

海外に拠点を置く日本人向けのPre-Medical School兼留学エージェントへの依頼が有効です。

大学生個人が留学エージェントを行っていることがあります。また、日本に拠点を置く行政書士でしっかりと書類を作成してくださる方もいます。しかし、EUに拠点を置き、多くの海外医大と太いパイプを持つ「留学エージェント」会社という組織・会社を選ぶ方が安心です。勉強しながら、各国のさまざまな情報や大学の情報を集めることができます。

Romania国の場合は、大学がエージェント政策をとっていないため、「公式留学エージェント」は存在しませんが、長年Romania国を拠点にして多くの日本人のサポート実績をもつ「MSAルーマニア」(弊社パートナー会社)という日本人だけの会社(これ以降「MSA」と省略します)があります。社長はRomania国在住の日本人医師です。日本人のきめ細かいサービスをRomania国から実施し、6年間サポートも別料金で依頼可能です。

信頼できるエージェントであれば、過去の事例を基にしたコンサルティングや、合格後もアドバイスをもらえるので、安心して任せられます。

【注意】日本には公式エージェントと名乗る偽物エージェントもあります。6年間で合計が340万円以上する場合は、要注意です。(=>「偽物公式エージェント」に関するコラム13を参照)

推薦エージェント(代理店)のまとめ

学費の国別比較