ー 医学部と世界ランキングと物価指標へのコメント ー
大学の世界ランキングは多く存在しています。
日本国内では「偏差値」の偏重があり、「偏差値」で大学の順位づけがされているのが現実ですが、世界には日本を巻き込んだ「世界の大学ランキング」が存在しています。
日本国内の医大を卒業し、日本国内の病院勤務を希望されている方々には不要な存在ですが、世界的な活動をされている方々には「世界の大学ランキング」と「Reputation」は非常に大切な指標となっています。
ただし、EU諸国の国内の評価と「世界の大学ランキング」が一致しているとは限らなのも事実です。母国語の授業のクラスと外国人だけの英語クラスのレベルが違うからです。
ルーマニア国のように、優秀な大学であっても英語クラスをあまり重要視していない国立大学の「世界の大学ランキング」は世界の大学のTOP1%に入っていない大学もあります。しかし、世界で認められた優秀な大学には変わりありません。
興味深いことに英語圏でない国にとって「世界の大学ランキング」はあくまでも参考であり、「外国人向けの英語授業」のランキングでしかない、と思っている大学も多いように思います。逆に「世界の大学ランキング」を上げようと、もがいている大学もあります。レベルを上げるために、医大生の卒業が60%程度になってでも「卒業生の学力レベル」を上げようとしたり、最新機器を置いたり、図書館の充実をしたりと、設備投資をし続ける大学も見られます。
世界ランキングが上がれば、世界から優秀な学生があつまり、大学の利益になるからです。 最後に、このHPでダブルバーガー金額を経済指標にしたのが「BMI](The Big Mac Index)を調べたり 「一人当たりのGDP」を分析する理由は、留学は生活でもありますので、日本と物価や生活環境の近い国が望ましいと思っているからです。 「BMI]で一番近いのは日本とルーマニア国です。つまり、ルーマニア国は日本人にとって過ごしやすい国ということになります。また、ルーマニア国の交通費や通信費は日本の半額以下レベルなので、より一層、日本人留学生にはありがたい国といえるでしょう。ご興味がある方は「詳細」を見てください。
【注】世界大学ランキングには、下記のものが有名ですが、今回は「THE」を使って分析をしていきます。
- 「THE」
- 「QS」(THEから独立したか方が運営している)
- 「Edu Rank USA」
- 「US News」